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米大統領補佐官「北韓敵視政策ではなく、外交による解決目指す」

Write: 2021-05-03 14:46:58

Thumbnail : YONHAP News

北韓がアメリカのバイデン大統領の施政方針演説について、北韓に対する敵視政策だと非難したことについて、アメリカの安全保障担当の大統領補佐官は、「敵視政策ではない」として、外交による解決を目指す考えを示しました
ホワイトハウスで安全保障問題を担当するサリバン大統領補佐官は現地時間の2日、ABCテレビの番組で、「バイデン政権の対北韓政策は、敵視政策ではない。韓半島の完全な非核化が対北韓政策の最終的な目標だ」として、外交による解決を目指す考えを示しました。
また「非核化への道に進展をもたらす実用的措置を取っていく準備ができている」と語りました。
これは、ホワイトハウスが最近、発表した「実用的で外交的アプローチ」というバイデン政権の新たな対北韓政策の基調を改めて強調したものです。
サリバン補佐官は、「すべてか、ゼロかよりも、より調整された現実的なアプローチの方が前進のチャンスになると考えている」と語り、北韓の非核化に進展があれば、アメリカ側も段階的に対応する考えを示唆しました。しかし、大枠だけを示し、制裁解除を含むかどうかなど詳細は明らかにしませんでした。
こうしたなか、ブリンケン国務長官はロンドンで開かれているG7=主要7か国の外相会合で、アメリカと同盟国が直面している地政学的問題の解決に向けた方法を議論する考えを示しました。

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