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米大統領、5月21日に韓国新政権との初の韓米首脳会談開催へ

Write: 2022-04-25 11:15:39

Thumbnail : YONHAP News

アメリカ・ホワイトハウスは、来月21日から2泊3日の予定でバイデン大統領が韓国を訪問する日程を事実上確定し、韓国側と協議していることがわかりました。
アメリカの外交消息筋は、バイデン大統領が韓国時間の5月20日にアメリカを出発し、21日に韓国に到着したあと、尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期大統領と初の首脳会談を開き、23日に日本に出発する予定だと伝えました。
アメリカ、日本、オーストラリア、インドの4か国の枠組み「クアッド(QUAD)」の首脳会合に先立ち、韓国を訪問することになります。
韓米首脳会談に次いで、もっとも重要な日程として、板門店(パンムンジョム)を訪問することにしていて、バイデン大統領は2013年に副大統領として訪問したことがありますが、アメリカと新政権が対北韓問題に関して、どのようなメッセージを発表するかに関心が集まっています。
また、半導体工場にも訪問する予定だということです。
これまでも半導体の供給網と新技術に関する協力を強調してきましたが、同盟国アメリカに対して供給網の再編に関するメッセージを送るとの見方が出ています。
また、ネットフリックスの韓国支社を訪問する可能性もあります。
韓国は世界で初めて動画配信サイト「ユーチューブ」のような大型コンテンツ事業者にインターネット網の使用料を科す法案を推進していて、グローバル企業の関心が集まっています。今月19日にはネットフリックスのディーン・ガーフィールド政策副社長が国会を訪問して関連の懸念を伝えようとしましたが、実現しませんでした。
歴代のアメリカ大統領の訪韓日程は、その後の対北韓問題のほか、韓米関係の懸案解決の方向に影響を及ぼしました。
現在アメリカの国家安保会議東アジア局長が韓国を訪問し、韓国側と日程を調整しています。
尹次期政権が強力な韓米同盟を公約に掲げているだけに、バイデン政権のメッセージにどう対応するか注目されます。

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