メニューへ 本文へ
Go Top

首都圏の幼稚園・学校 全面的オンライン授業に 来月11日まで

Write: 2020-08-25 12:09:17

Thumbnail : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、首都圏の幼稚園と小中・高等学校は、26日から来月11日まで登校授業を停止し、オンライン授業に全面的に切り替えることになりました。 
兪銀恵(ユ・ウネ)副総理兼教育部長官は25日、政府ソウル庁舎で会見し、首都圏の幼稚園や小中学校、高校、特殊学校について、26日から来月11日まで登校授業を停止し、オンライン授業に全面的に切り替える方針を発表しました。
ただ、大学入試などを控え、登校授業が欠かせない高校3年生は、対象から外しました。
また特殊学校や全校生徒60人以下の小規模学校などについては、オンライン授業への切り替えを学校の独自判断で決めるようにしました。
教育部が社会的距離の確保措置の第2段階にあるにもかかわらず、首都圏に限って、第3段階の措置に当たる「全面的なオンライン授業への切り替え」を決めたのは、首都圏の新型コロナウイルスの感染状況が「深刻」という判断によるものとみられます。
登校授業を停止した学校は24日の時点で、全国で1845校で、5月末に段階的登校授業が始まって以来、もっとも多くなっています。
このうちおよそ40%は首都圏の学校です。
首都圏で感染が急速に広がった今月11日以降、新型コロナウイルスの感染が確認された首都圏の学校の児童・生徒は150人、教職員は43人となっています。
教育部は、感染状況をみながら、保健当局と協議し、登校授業の開始時期を決める方針です。
首都圏以外の学校については、登校する児童・生徒の数を3分の1以下に調整しながら、登校とオンライン授業を並行するこれまでの措置を続けます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >