メニューへ 本文へ
Go Top

米国務長官に次いで中国外相も来韓の調整中 米国へのけん制か

Write: 2020-09-28 12:34:42

Thumbnail : KBS News

韓国政府が、アメリカのポンペイオ国務長官に次いで、中国の王毅外相の来月上旬の韓国訪問に向けて調整していることがわかりました。 
KBSによりますと、韓国政府は、王毅外相が来月上旬に韓国を訪問する方向で調整しているということです。
王外相の韓国訪問が実現すれば、去年12月以降10か月ぶりの訪問となります。 
中国の外交トップ、楊潔篪(ようけっち)中国共産党政治局委員が先月、韓国釜山を訪れていて、中国外交を担う閣僚が相次いで韓国を訪れるのは異例とされます。
王毅外相の韓国訪問は、王毅外相が菅義偉首相と会談するため日本を訪れるのに合わせて、計画されていますが、外交消息筋によりますと、王外相の訪問の時期はまだ決まっていないということです。
訪問が実現すれば、王毅外相とは、経済や保健などでの韓中両国の協力強化について議論するとみられます。
また激しさを増している米中の対立に韓国を巻き込むのも狙いとされます。
韓国大統領府の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長、外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官、それに外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長が最近、相次いで、アメリカを訪れたほか、27日に韓国入りしたアメリカ国務省のマーシャル・ビリングスリー軍備管理担当大統領特使に続いてポンペイオ国務長官も来月上旬に韓国を訪れることが予定されているため、中国がけん制に出たものとみられます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >