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首都圏では2.5段階に据え置き 感染予防措置

Write: 2020-12-28 10:15:46

Thumbnail : YONHAP News

政府は、1月3日までの年末年始の新型コロナウイルスの感染予防措置を、首都圏では上から2番目の第2.5段階に、首都圏以外の地域では、上から3番目の第2段階に据え置くことになりました。
「社会的距離の確保」のレベルを、一番高い第3段階に引き上げない理由については、現行の感染予防措置や医療システムでも、今の感染状況に対応できると判断したためとされています。
急速な感染拡大で、病床不足が懸念されていましたが、1日以上自宅で待機する患者の数が500人台に達していたのが96人に減少したほか、直ちに入院できる病床も、2週間前に比べて3200台あまり増えています。
また今月19日の時点で3台しか残っていなかった重症患者向けの病床も、首都圏で80台に増えたなど、状況が改善しているということです。
政府は12月24日から1月3日までを「特別防疫期間」に指定し、ソウルなど首都圏で5人以上のすべての私的な集まりを禁止するなど感染予防措置を強化しているため、その効果を見守ったうえで、レベルを引き上げるかどうか検討する方針です。
一方、感染予防効果を高めるために、人が集まる傾向があるファーストフード店では、コーヒーやジュース、デザートだけを注文する場合は、持ち帰りとデリバリーだけを認めることになりました。
また、無人カフェでの着席を禁止するほか、酒を飲みながらカードゲームを楽しむ「カードゲームパブ」の営業禁止措置も、全国に適用することにしています。

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