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米モデルナ社からワクチン2000万人分 文大統領  

Write: 2020-12-29 14:29:24

Thumbnail : YONHAP News

韓国とアメリカの製薬会社「モデルナ」が28日、韓国に新型コロナのワクチン2000万人分を供給することで合意しました。
大統領府青瓦台の報道官が29日、明らかにしたところによりますと、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、「モデルナ」のバンセル最高経営責任者(CEO)と電話で会談し、「モデルナ」から新型コロナワクチン2000万人分の供給を受けることで合意したということです。
これは政府が当初、「モデルナ」との交渉で確保するとしていた1000万人分の2倍にあたります。
また供給の時期についても、来年7月から9月にかけてとしていたものを、来年4月から6月までと前倒ししました。
モデルナ社のバンセル最高経営責任者は、文大統領に「ワクチンを早期に供給するよう最善を尽くす。韓国政府が早急な契約締結を望むならば、年内にも締結できる」と話し、文大統領は「年内に契約を結ぶことを希望する」と答えたということです。
青瓦台の報道官は、これまで結ばれた供給契約によって確保したワクチンの量は、「モデルナ」を含めて合わせて5600万人分になると語りました。
一方、文大統領はバンセル最高経営責任者との電話会談で、新型コロナの世界的大流行への共同対応、コロナに関する臨床試験、研究・開発で韓国の国立保健感染症研究所と協力する内容を盛り込んだ了解覚書(MOU)を締結することでも合意しました。
また「モデルナ」のワクチンを韓国企業が委託生産するための協力体制も強化することになりました。

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