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韓米「2+2会合」共同声明採択 「北韓の核・弾道ミサイルは優先関心事」

Write: 2021-03-18 13:42:33

Thumbnail : YONHAP News

韓国とアメリカの外交長官と国防長官が参加する「2+2会合」が開かれ、共同声明が採択されました。
韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官と徐旭(ソ・ウク)国防部長官は、韓国を訪れているアメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官を迎えて、18日午前9時から11時20分まで「2+2会合」を開催しました。
韓米間の「2+2会合」が開かれたのは、2016年10月以来、5年ぶりです。
この会合で採択された共同声明は、韓米同盟、韓半島問題、地域協力、国際協力の4つの分野で構成されていて、韓米両国は声明で「北韓の核と弾道ミサイルの問題が同盟の優先関心事であることを強調し、この問題に対応し解決するという共同の意志を改めて確認した」と明らかにしました。
とくに、対北韓政策の検討や履行においては、両国間で完全に調整された状態で管理されるべきだという点で一致しました。
地域の懸案については、韓日米3か国の協力の重要性を確認し、ルールに基づく国際秩序を損ない、不安定を招くあらゆる行為に反対するという両国の公約を、韓米同盟が共有する価値が後押しすると宣言しました。
これに先立って、ブリンケン国務長官はルールに基づく国際秩序を損なう主体として中国を名指ししましたが、共同声明では中国に言及しませんでした。
韓米両国はまた、韓国駐留アメリカ軍が韓半島や域内の平和と安定の維持において重要な役割を遂行し続けることも明らかにしました。
また、合同軍事演習を通じて同盟に対するあらゆる脅威に立ち向かい、合同準備態勢を維持することの重要性を改めて強調しました。
ブリンケン国務長官とオースティン国防長官は、18日午後には大統領府青瓦台を訪れ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と面談する予定です。

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