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西アフリカ・ギニア湾でマグロ漁船が海賊被害、韓国人船長ら5人を拉致 

Write: 2021-06-02 15:00:58

Thumbnail : YONHAP News

韓国のマグロ漁船が、西アフリカのギニア湾、ベナン近海で現地時間の31日夜、海賊に襲撃され、船長ら韓国人4人とフィリピン人1人が拉致されました。
外交部によりますと、この船には合わせて36人の乗組員が乗っていて、このうち韓国人船長と船員の4人とフィリピン人1人の合わせて5人が拉致されたということです。
漁船を襲撃した海賊の正体は、まだ確認されていないということです。
事件が発生した西アフリカのギニア湾では、先月19日にもマグロ漁船が海賊に襲われ、韓国人船長と船員の中国人3人、ロシア人1人の合わせて5人が拉致され、まだ解放されていません。
韓国人拉致事件が相次いで発生したのを受け、政府は1日、対策会議を開き、「現地の在外公館などと関連の動向を綿密に把握、共有し、必要な措置を講じる」と明らかにしました。
西アフリカのギニア湾では、去年も韓国人8人が操業中に拉致され、その後、解放される事件が3回も発生していて、船員たちが解放されるまで1か月から最大51日かかったということです。
政府は去年7月、ギニア湾の海域を海賊被害などの危険性が高い「海賊危険海域」に指定し、操業停止を勧告しています。

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