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「ワクチン接種者、早ければ7月から海外団体旅行可能に」国務総理

Write: 2021-06-09 10:09:56

Thumbnail : YONHAP News

政府は、新型コロナウイルスの感染対策が進み感染状況が安定した国との間で、ワクチン接種を完了した人を対象に、早ければ7月から団体旅行を認める方向で、相手国と協議を進めていることがわかりました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は9日、新型コロナ対応を話し合う中央災害安全対策本部の会議で、「今日の会議では入国後の隔離措置の免除、いわゆる『トラベルバブル』の推進方策について話し合う」と述べました。
そのうえで、「ワクチン接種を終え、出入国前に行われるウイルス検査で陰性が確認された場合は、隔離措置なしに旅行が可能になる」とし、「海外旅行は多くの国民が期待している日常の回復の始まりとなる」と強調しました。
まずは台湾やシンガポール、グアム島とサイパン島との間で検討されていて、最初は団体旅行のみを許可し、感染状況などを考慮し、次第に拡大させる方針です。 
また韓国国内を旅行する外国人観光客を誘致する旅行会社は、事前に政府の承認を得ることにするほか、観光客の発熱状況などを確認する防疫担当者も指定し、配置させることにしています。
一方、金国務総理は、ワクチンの接種状況について、「計画通りに進んでいる」とし、「できるだけ早く1300万人の国民が1回目の接種を完了するよう取り組む」としました。
金国務総理はまた、「今週と来週のワクチン接種を予約した人が500万人を超える」とし、「安全で迅速な接種ができるように取り組む必要がある」と述べました。
そして、政府の感染防止対策「社会的距離の確保」のレベルの見直しについては、今月11日に確定する予定だ」とし、「上半期の予防接種と7月の感染防止対策の見直しを順調に進めるためにも、今後3週間で感染者の数を安定さなければならない」と強調しました。

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