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秋夕近づき特別感染対策

Write: 2021-09-13 15:26:21

Thumbnail : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は13日午前0時までに1433人が確認され、累計で27万4415人になりました。
新たな感染者1433人のうち、国内での感染は1409人で、残りの24人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウルが554人、京畿道(キョンギド)395人、仁川(インチョン)151人と、首都圏だけで全体のおよそ78%にあたる1100人を占めました。
なかでも、クラスター=集団感染が発生しているソウル市松坡(ソンパ)区の伝統市場では、感染者数が123人に増え、PCR検査の結果を待っている人も1300人あまりいることから、さらなる感染拡大が懸念されています。
死者は、1人増えて、合わせて2360人になりました。
一方、新型コロナワクチンの1回目の接種をした人は、総人口の64.6%にあたる、およそ3315万人、2回目の接種まで完了した人は、総人口の39%にあたるおよそ2006万人となっています。
政府は、今週中に総人口の70%が1回目の接種を終える目標を達成できるものとみています。
一方、旧盆の秋夕(チュソク)が近づいているのにともなって、特別感染対策が13日から2週間の予定で始まりました。
これまで面会が制限されてきた全国の療養型病院などでは、新型コロナワクチンの接種を完了して2週間以上たった人に限って、面会が可能になります。
また人の移動が増えることが予想されることから、主な鉄道の駅やバスターミナル、サービスエリアなど13か所に臨時の検査所を設置するほか、大型スーパーや伝統市場での感染防止のための点検が強化されます。
保健当局は、ことしの秋夕には、なるべく新型コロナワクチンの接種を完了した人だけが故郷を訪れるよう呼びかけています。

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