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韓・ハンガリー首脳会談「戦略的パートナシップ関係への格上げ」に合意

Write: 2021-11-04 13:31:45

Thumbnail : YONHAP News

ヨーロッパ歴訪の最後の目的地、ハンガリーを国賓訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日(現地時間)、ハンガリーのヤーノシュ大統領と会談し、両国関係を戦略的パートナーシップ関係へと格上げすることで合意しました。
韓国の大統領としては20年ぶりにハンガリーを訪問した文大統領は、1896年のハンガリー建国1000年を記念して建造された英雄広場を訪れたあと、ヤーノシュ大統領と首脳会談を行いました。
両首脳は、韓半島問題からポストコロナ時代の経済回復など両国の関心事について幅広く議論を交わしました。
とくに、両国関係を戦略的パートナーシップ関係に引き上げることで合意し、分野別の実質的な協力を拡大するための方策を議論しました。
また、気候変動に対応するための国際社会の努力に歩調を合わせて緊密に協力する一方で、電気自動車の車載バッテリーなど未来の有望産業における両国の貿易が拡大するよう共に努力することで一致しました。
文大統領はこの会談で「韓国とハンガリーは外部からの侵略に立ち向かい独立を果たし、独裁政治に対する闘争で自由と民主主義を成し遂げたという点で歴史的、文化的な共通点が多い」と強調しました。
一方、文大統領は、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ポーランドが参加する中欧4か国の枠組み「ビシェグラード・グループ」の企業関係者たちとも面談しました。
この場では、最近、文大統領が直接搭乗した韓国産の戦闘機「FA-50」の輸出と関連してスロバキア企業と了解覚書(MOU)が締結されました。
文大統領は、ビシェグラード・グループの各国首脳と個別に会談したあと、7泊9日のすべての日程を終え、5日帰国する予定です。

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