メニューへ 本文へ
Go Top

韓米合同軍事演習の事前演習がスタート 本演習は22日から

Write: 2022-08-16 11:52:03

Thumbnail : YONHAP News

韓国とアメリカは、22日からの韓米合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・シールド」を前に、事前演習として政府部門も参加した危機管理対応訓練を16日、開始しました。
今回の事前演習は、合同参謀本部と韓米連合司令部などが国家の安全保障に重大な影響を及ぼす危機的状況の発生を想定し、戦争に発展しないようにするための対応や手続きを検証する危機管理演習です。
今回の演習は、軍事的な対応措置だけでなく、政治・情報・経済的対応も併せて考慮した措置がとれるよう、政府対応チームも協力して行われます。
事前演習が終了したあと、22日から来月1日までは、本演習が1部と2部に分けて行われる予定です。
合同参謀本部は、今回の演習について「政府側の対応訓練と軍事演習を統合して行うことで、国家総力戦の遂行能力を向上させる契機になるだろう」としたうえで、「韓米連合司令部の完全運用能力評価を通じて、戦時作戦統制権の韓国軍への移管を推進するための条件を保障する」と明らかにしました。
一方、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は先月27日、「軍事的緊張を高める行為を続ければ、それ相応の対価を払うことになる」として、韓米合同軍事演習に対する警告と見られる発言をしました。
一部では、北韓が韓米合同軍事演習を理由に、一時中断している弾道ミサイルによる挑発を再開するのではないかという見方も出ています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >