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22日から韓米合同軍事演習を実施 野外起動訓練も復活

Write: 2022-08-22 02:12:21

Thumbnail : YONHAP News

韓米両軍は、ことし下半期の韓米合同軍事演習「UFS=乙支フリーダムガーディアン」を22日から来月1日まで実施し、合同防衛体制を強化する方針です。
今回の合同軍事演習の第1部では、戦時体制への転換や北韓の攻撃に対する反撃、首都圏の防御に向けた訓練を行い、第2部では、首都圏の安全を確保するための反撃作戦の熟達を図ります。
また、今回の演習では、コンピュータシミュレーション方式の指揮所訓練(CPX)にとどまらず、実戦的な野外機動訓練(FTX)が行われます。
具体的には、2018年以降中断されていた連隊級以上の合同機動訓練が復活し、旅団級の合同科学戦闘訓練、大隊級の合同大量破壊兵器除去訓練など合わせて13の野外機動訓練を実施します。
加えて、政府が災害など有事の際の対応訓練として実施してきた「乙支演習」も、第1部の軍事演習と統合して22日から4日間行われるということです。乙支演習は、2019年以降、韓米合同軍事演習とは別途に行われてきました。
また、戦時作戦統制権の韓国軍への移管計画に従って、韓国軍主導の未来連合軍司令部の完全運用能力(FOC)の検証も行い、作戦統制権の安定的な移管に向けた環境を整えるということです。
韓米両軍は、本演習を控えて今月16日から4日間、事前演習の危機管理演習を実施しました。

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