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国連安保理 北のICBM発射で結論だせず 中露が北韓擁護

Write: 2023-02-21 10:48:02

Thumbnail : YONHAP News

国連安全保障理事会は20日(現地時間)、北韓が18日にICBM=大陸間弾道ミサイルを発射したことを受けて、緊急に公開会合を開きましたが、中国とロシアが北韓を擁護し、一致した姿勢を示すことはできませんでした。 
 
北韓は、18日にICBMとみられる長距離弾道ミサイル1発を発射したのに続き、20日には短距離弾道ミサイル2発を発射しました。
 
これを受けて、ことしから国連安保理の非常任理事国となった日本の要請で緊急会合が開かれ、ことしに入って初めて北韓問題について議論が交わされました。
 
アメリカ、韓国、日本などの西側諸国は、北韓の相次ぐミサイル発射による挑発を強く非難し、安保理としての公式的な対応を求めました。
 
しかし、中国とロシアは、北韓のミサイル発射は韓米合同軍事演習に対する正当な反応だとして、北韓を擁護しました。
 
アメリカのグリーンフィールド国連大使は、安保理議長声明の採択を、あらためて提案することを明らかにしました。
 
アメリカは去年末にも、北韓のICBM発射を糾弾する安保理議長声明の草案を発議し、採択を推進しましたが、中国とロシアが拒否権を行使したことで実現しませんでした。

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