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韓日米 イージス艦のミサイル防御訓練 北のICBM発射で

Write: 2023-02-23 10:03:02

Thumbnail : YONHAP News

韓国、日本、アメリカの3か国は、北韓のICBM=大陸間弾道ミサイル発射などの挑発への対抗措置として、去年10月以来、およそ4か月ぶりに、韓半島東の海、東海(トンヘ)の公海上でミサイルを防御する訓練を行いました。 
 
合同参謀本部が22日、明らかにしたところによりますと、韓国からは駆逐艦「世宗大王(セジョンデワン)」(7600トン級)、アメリカからは駆逐艦「バリー」(6900トン級)、日本からは護衛艦「あたご」(7700トン級)が参加し、弾道ミサイルの情報共有訓練などを行ったということです。
 
具体的には、仮想の標的を韓国と日本が探知・追跡し、アメリカに情報を伝え、アメリカが再び、韓国と日本に情報を共有することで迎撃を行うという手順をシミュレーションするものです。このため、韓日間が直接、情報共有を行うことはなかったということです。
 
合同参謀本部は今回の共同訓練について、「韓日米は今回の訓練を通じて安保協力を強化し、対応システムをより強固にした」としたうえで、今後、このような協力を増やす考えを示しました。
 
また、韓日米3か国はこの日、日本の横須賀にあるアメリカ海軍第7艦隊の司令部で、韓日米海上指揮官会合も開催しました。
 
今回の共同訓練や指揮官会合は、北韓が18日にICBMとみられる長距離弾道ミサイル1発を発射したのに続き、20日には短距離弾道ミサイル2発を発射したことへの対抗措置として行われました。
 
一方、アメリカ・ワシントンの国防総省でも22日(現地時間)、韓米抑止戦略委員会の図上演習が実施されました。
 
こうした韓日米の一連の動きに北韓が反応し、追加の挑発を行う可能性もあると見られています。

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