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「ナロ号」 2回目の打ち上げは6月9日

Write: 2010-04-19 15:22:36

韓国初のロケットとなるナロ号、KSLV-1の2回目の打ち上げが6月9日と決まりました。
教育科学技術部は、ナロ号の打ち上げ準備状況と最適の環境を検討した結果、2回目の打ち上げを6月9日とすると、19日、発表しました。
ナロ号は韓国がロシアの協力を得て独自の技術で完成させた初めてのロケットで、去年8月に科学衛星を搭載して打ち上げましたが、打ち上げには成功したものの、衛星を覆っているフタを分離することができず、衛星を軌道に乗せることに失敗しました。
このため失敗の原因を調べるとともに、2度目の打ち上げに向けてロシア側と協議してきました。
教育科学技術部によりますと、予備の日は翌日の6月10日から19日までの10日間で、打ち上げ時間は午後4時30分から6時40分の間です。
これについて教育科学技術部のキム・ヨンシク政策室長は「正確な打ち上げ時間は、当日の気象状況と軌道を回っている人工衛星などとの衝突が避けられる時間帯を考慮して、最終決定する」と説明しています。
全羅南道高興(コフン)郡ウェナロ島にある羅老(ナロ)宇宙センターでは、ナロ号の1段目と科学技術衛星2号がすでに到着して点検中で、来月末までに組み立てを終えて、打ち上げにそなえることにしています。

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