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ロに要求可能か ナロ号3回目の打ち上げ

Write: 2010-06-14 11:51:39

2度の打ち上げに失敗した人工衛星搭載ロケット・ナロ号について、韓国とロシアとの間でその責任をめぐる攻防がありますが、責任がどちらにあるかとは関係なく3回目の打ち上げができる見通しです。
教育科学技術部関係者はKBSの取材に対して、「韓国とロシアが2004年に結んだ契約書によると、‘2度のうち1度だけでも任務に失敗すれば、韓国は追加の権限が生じ、これをロシア側に要請することができる’となっている」としています。
ナロ号の打ち上げを担当している韓国航空宇宙研究院によりますと、任務の失敗とは、ナロ号が搭載した衛星を軌道に乗せることができないことを意味し、韓ロ共同調査委員会で「任務の失敗」という結論が出てくれば、失敗の責任がどちらにあるかに関係なく3度目の打ち上げをロシアに要求できるということです。
しかし2度目の打ち上げの失敗原因を明らかにするのに時間がかかるうえ、搭載する衛星の製作に少なくとも9か月ほどかかることから、3度目の打ち上げがいつ行われるかは今のところ、未知数です。

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