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高速電気自動車時代へ 「ブルー・オン」も公開

Write: 2010-09-09 15:27:11

知識経済部は9日、韓国初の小型高速電気自動車、「ブルー・オン」を公開し、韓国でも本格的な高速電気自動車の時代が幕を開けます。
知識経済部は「ブルー・オン」の公開とあわせて、2020年までに100万台を普及させることなどを盛り込んだ、新たな高速電気自動車育成計画を発表しました。
それによりますと、当初2017年に予定されていた中型電気自動車の量産時期を2014年に3年前倒しし、バッテリー取替型電気自動車の開発も2012年から推進します。
政府は特に、2015年までに国内の小型車市場の10%、2020年までには国内乗用車市場の20%を電気自動車に切り替えていく方針です。
また、2020年までに、100万台の電気自動車と220万台の充電器を普及させるとしています。
また、この日初めて公開された高速電気自動車、「ブルー・オン」は、三菱自動車の量産型電気自動車「i-MiEV」に次ぐ、世界で2番目に開発された高速電気自動車です。
1回の充電で140キロを走ることができ、出発してから13.1秒で時速100キロに到達することができます。
また、最高時速は130キロ、公共用急速充電器を使えばわずか25分で充電でき、性能の面で三菱自動車の「i-MiEV」を上回るという評価を受けています。
「ブルー・オン」の開発には現代自動車をはじめ、インジコントロールズ、SKエネルギーなど韓国企業44社が参加して国産化率90%を達成しており、今年の年末までに国産化率を100%に引き上げる計画です。

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