メニューへ 本文へ
Go Top

韓国気象庁 猛暑による産業への「影響」も予報へ

Write: 2019-05-30 11:28:59

韓国気象庁は、来月から天気予報を発表する際に、地域や業種などによってどのような被害が発生する可能性があるのかを説明する「影響予報」を発表します。
この影響予報はまず、猛暑に関する予報に適用されます。
気象庁は保健、農水産業、養殖業などの産業分野別に、猛暑による危険度を「関心」「注意」「警告」「危険」の4段階のレベルに分けて予報を提供する予定だということです。
保健衛生的には、31度を超える暑さが3日以上続くと予想された場合に「関心」レベルの予報が発令されますが、気温に敏感な畜産業や水産業分野ではそれよりも低い気温でも「関心」レベルが発令される可能性があります。
これまで猛暑注意報、猛暑警報の2段階に分けられていたものをより細かくレベル分けしたもので、被害を抑えるために猛暑が予想される日の前日に、地域別の危険度を発表する予定です。
気象庁は、2021年までに台風や大雨、寒波にも影響予報システムを適用させる方針だということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >