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主衛星が地上と双方向通信 その他の衛星も一部信号確認 「ヌリ号」

Write: 2023-05-26 14:21:56

Thumbnail : YONHAP News

韓国が独自に開発したロケットの「ヌリ号」によって打ち上げられた次世代小型衛星2号と地上局との間での交信が、26日未明に成功しました。 
 
科学技術情報通信部が26日、発表したところによりますと、25日午後6時24分に打ち上げられた衛星は、衛星からの信号の受信に続き、地上からの遠隔命令にも応じて、双方向通信に成功しました。
 
これにより3回目となった「ヌリ号」の打ち上げは、発射と飛行、衛星の分離、メインの衛星の作動まで、全過程において無事完了しました。
 
科学技術情報通信部によりますと、メイン衛星の次世代小型衛星2号は、25日午後7時7分に南極の世宗(セジョン)基地で信号が受信され、午後7時58分には大田(テジョン)の地上局と交信を始めました。また、26日未明には、大田や海外の地上局を通じて7回の交信に成功しました。
 
また、通信、データ処理、太陽電地の発電などの機能をチェックし、すべて正常であることが確認されました。
 
科学技術情報通信部は、今後7日間にわたり衛星の位置調整を行う予定です。
 
その後、3か月間のテスト運用を経て、本格的な任務をスタートさせる計画です。
 
次世代小型衛星2号は、今後2年間、1日に地球を15周しながら任務を遂行します。
 
一方、「ヌリ号」に一緒に搭載された7基の超小型衛星は、これまでのところ4基のみが交信に成功しています。
 
科学技術情報通信部は、引き続き衛星との交信を試みる予定だということです。

★2023年5月30日修正

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