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韓国代表団 北韓の馬息嶺スキー場に向けて出発

Write: 2018-01-31 13:47:35

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会にあわせて、韓国の代表団が1泊2日間の南北合同練習が行われる北韓の馬息嶺(マシンニョン)スキー場に向けて出発しました。
統一部が31日に明らかにしたところによりますと、韓国代表団は午前10時40分ごろ、韓国北東部の江原(カンウォン)道襄陽(ヤンヤン)空港をチャーター機で出発、北韓東部の元山(ウォンサン)の葛麻(カルマ)空港を経由して馬息嶺スキー場に到着する予定です。
韓国の代表団は、北韓との合同練習に参加する選手およそ20人のほか、スタッフや記者団などあわせて45人です。
南北のスキー選手らは1泊2日で馬息嶺スキー場で合同練習を実施する予定で、初日には自由スキーをしながら現地に適応する訓練を行い、2日目にはアルペンとクロスカントリーの南北親善試合を行います。
馬息嶺スキー場は、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が指示してつくられた大規模なリゾート施設で、今回の合同練習に参加する韓国選手には、オリンピック代表は含まれていませんが、南北関係改善の象徴的な意味合いがあります。
韓国代表団は、合同練習を終えて来月1日に韓国に戻る予定で、その際、平昌オリンピックに出場するとみられる北韓のスキー選手ら6人もチャーター機に同乗して韓国入りする計画です。
一方、韓国代表団の出発は当初の予定より40分程度遅れましたが、これについて、外交部の当局者は、アメリカが北韓を経由した航空機のアメリカへの着陸を180日間禁じる独自制裁を取っているため、制裁をめぐってアメリカとの事前協議が必要だったためだとしています。

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