サッカーの未来を担う若手選手が競い合うFIFA＝国際サッカー連盟U20＝20歳以下ワールドカップで準優勝を果たした韓国代表チームが17日午前、帰国しました。
選手団は帰国直後、都心のソウル広場で開かれた歓迎イベントに出席しました。
19日には、文在寅（ムン・ジェイン）大統領が開く大統領府青瓦台の夕食会にも出席します。
なかでも、スペインのバレンシアに所属するミッドフィールダーのイ・ガンイン（18）は、今大会で2ゴール、4アシストを記録し、韓国が決めた9ゴールのうち6ゴールを生み出し、大会MVPのゴールデンボールを受賞しました。
イ・ガンインは2001年生まれで18歳4か月。ゴールデンボール受賞者としては、アルゼンチンのメッシに次いで史上2番目の若さです。
イ・ガンインは、「メンバーが互いに信頼できたのが、決勝進出の大きな原動力となった。ゴールデンボールは、チーム全員のものだ」と答えています。