韓米海軍による合同軍事演習が10日、始まりました。
『不屈の意志』と名づけられた今回の演習は、10～15日までの日程で実施され、アメリカから原子力空母ロナルド・レーガンやイージス艦など7隻、韓国海軍のイージス艦など40隻余りが参加します。
今回の演習は、有事の際に北韓の指揮所や主要軍事施設を精密攻撃することに重点が置かれています。
演習は、韓国の西と南の海域で実施される予定でしたが、東の海域にまで拡大されました。
原子力空母ロナルド・レーガンは戦闘機や爆撃機80機あまりを搭載しています。
ただ、ロナルド・レーガンは演習期間中、中国に近い西の海域には入らず、韓国南の海域にとどまる予定です。
国連安保理で北韓に対する制裁について論議が進む中、必要以上に中国を刺激することを避けるためです。

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