北韓の核問題を巡る6か国協議の韓国と日本の首席代表が8日、電話協議を行いました。
外交部の金健（キム・ゴン）韓半島平和交渉本部長は8日、 日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長と電話で協議しました。 
2人は、最近朴振（パク・ジン）外交部長官の日本訪問や、ARF＝ASEAN地域フォーラムに合わせて開かれた韓日外相会談で北韓問題で踏み込んだ意見交換が行われたことを評価し、今後も各レベルでの緊密な意思疎通を続けていくことを確認しました。
また双方は最近の韓半島情勢をめぐって、北韓の非核化の進展に向けた連携強化などについて意見交換しました。
金本部長は、韓国政府が準備している対北韓政策のロードマップについて説明し、核問題などの北韓問題をめぐって韓日、韓日米間の連携を引き続き強化していかなければならないと強調しました。
朴外交部長官と林外相は、今月4日、カンボジア・プノンペンで開かれたARFに合わせて会談し、両国間の連携を続けていくことで一致しています。
また先月18日には朴長官が日本を訪れ、林外相と会談し、北韓のさらなる挑発に断固として対応する方針を示しています。

[Photo : YONHAP News]