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制服組トップ 韓米合同上陸演習を視察

ニュース2023-03-30
制服組トップ 韓米合同上陸演習を視察

韓国軍の制服組トップが29日、慶尚北道(キョンサンブクト)浦項(ポハン)で行われている韓米合同上陸演習「双竜(サンヨン)訓練」を視察しました。  
 
「双竜訓練」は、敵の海岸への上陸と内陸部に向けた進撃を想定した上陸突撃訓練です。
 
合同参謀本部が明らかにしたところによりますと、金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長は、「今回の韓米合同上陸演習は5年ぶりに再開される有意義な訓練だ。必要なときにいつでも敵の中心地に速やかに入り、戦争での勝利に決定的な役割を果たせるようにする」と強調しました。
 
続いて金議長は、韓国の大型輸送艦「馬羅島(マラド)艦」で上陸軍司令官から報告を受けたあと、「敵は、同盟である韓米の合同軍事演習を口実に露骨に核の脅威を続けるなど、韓半島と域内の平和を深刻に脅かしている」と指摘しました。
 
また、「敵のどんな威嚇や挑発にも、われわれは計画された演習と訓練を抜かりなく行うことで、敵の無謀な挑発を強力に抑止し、圧倒的に報復できる作戦遂行態勢を完全に備えるべきだ」と述べました。
 
金議長は、アメリカ海軍の強襲揚陸艦「マキン・アイランド」を訪れ、「今回の合同上陸演習は、アメリカ軍の長距離での戦力投射や、韓米海軍と海兵隊の合同上陸作戦の遂行能力を完璧に示す強い力だ」と評価しました。
 
また、「韓米の海軍と海兵隊は、同盟の強力な抑止と報復の象徴だ。実践的な訓練を通じて韓米合同上陸作戦の完全性を備えることで、敵が侵略した際、速やかで決定的な機動により、敵の中心を瓦解させる能力や態勢を確保すべきだ」と強調しました。

★2023年5月30日修正

[Photo : YONHAP News]

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