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韓日米の外務次官協議 北韓への対応めぐり中国の協力を模索

ニュース2024-05-30
韓日米の外務次官協議 北韓への対応めぐり中国の協力を模索

北韓による軍事偵察衛星の打ち上げや北韓とロシアの軍事協力の強化などで韓半島の緊張が高まるなか、韓国、日本、アメリカの3か国は、ワシントンで外務次官協議を開き、韓半島情勢を悪化させないために必要となる中国の協力をどう取り付けるか、協議するものとみられます。  

韓日米の3か国は現地時間の31日、ワシントン近郊で外務次官協議を開きます。

協議には、韓国から金烘均(キム・ホンギュン)外交部第1次官、日本から岡野正敬外務次官、アメリカからキャンベル国務副長官が出席します。
 
金次官は29日にワシントンに到着した際、「北韓の核問題をめぐる中国の役割が重要だということは韓日米3か国の共通の認識だ。今回の協議では、中国の協力をどう引き出すか、その方策が焦点となる」と述べました。
 
協議では、北韓が今月27日に軍事偵察衛星を打ち上げたことや29日に汚物の入った大型風船を韓国側に飛ばしたことに加え、北韓とロシアが軍事協力を強化していることなどに対する対応策についても議論される見通しです。
 
また、韓国と日本は、27日にソウルで開かれた韓日中3か国の首脳会議の結果をアメリカと共有することになります。
 
一方、中国外交部の馬朝旭(ば・ちょうきょく)副部長が30日から来月2日までアメリカを訪れ、キャンベル国務副長官と協議を行います。
 
北韓の非核化の方法をめぐって韓国、日本、アメリカと、中国、ロシア、そして北韓自身が対立するなか、アメリカと中国が非核化の必然性について再確認し、外交による解決の可能性を探る協議になりそうです。
 
先の韓日中首脳会談の共同宣言では、北韓の非核化について、韓日と中国の意見が食い違い、3か国の共通の目標として明記されませんでしたが、今回の外交次官協議で、中国からの協力をどの程度引き出せるかに関心が集まっています。

[Photo : KBS News]

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