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東京パラ射撃、パク・チノが銀メダル 金メダルと僅か0.1点差

入力
2021.09.01 (14:00)
東京パラ射撃、パク・チノが銀メダル 金メダルと僅か0.1点差

Photo : YONHAP News

東京パラリンピックの射撃、男女混合10メートル・エアライフル伏射(運動機能障害SH1)の決勝戦が1日、朝霞射撃場で行われ、韓国代表のパク・チノは253点をマークし、銀メダルを獲得しました。金メダルのドイツ代表、ナターシャ・ヒルトロップとの点差は、わずか0.1点でした。
先月30日に男子10メートル・エアライフル立射でも銅メダルを獲得したパク・チノは、この日の銀メダルで、東京パラリンピックで2個目のメダルを獲得しました。
パク・チノはこの日の予選で、合わせて60発を撃って638.9点を記録し、パラリンピックの予選最高記録を更新しました。
決勝でも好調ぶりを見せましたが、惜しくも僅差で金メダルには届きませんでした。
パク・チノは、小さいころからスポーツが好きで体育大学に進学しました。
ところが25歳だった2002年に事故に遭い、下半身麻ひの障害を負いました。
リハビリの過程で医師からスポーツを勧められ、「男らしいスポーツがしたい」ということで射撃を始めたということです。
パク・チノは3日には射撃の50メートル3姿勢、50メートル伏射にも出場する予定です。
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