フェンシング・女子エペの韓国代表チームが、ことし初めて開かれた国際大会の団体戦で準優勝を果たし、東京オリンピックの出場権を手に入れました。
今月19日から23日まで、ロシアのカザンで開催された国際フェンシング連盟主催のワールドカップ団体戦で、フェンシング・女子エペの韓国代表チームが、準決勝を収めました。
女子エペ韓国代表は、個人戦でも、チェ・インジョンが金メダル、カン・ヨンミが銅メダルを獲得し、好成績を収めました。
男子エペの代表チームは、団体戦のベスト８で、イタリアに40対44で負け、今大会6位となりました。
今回の大会での成績によって、女子エペ韓国代表チームは、世界ランキング４位、男子エペ韓国代表は、世界ランキング５位に浮上し、東京オリンピックの団体戦の出場権を獲得しました。
フェンシング・フルーレ韓国代表チームは、男女いずれも、東京オリンピックの団体戦には出場できませんが、個人戦には、世界ランキングの成績を基に、東京オリンピックに出場することが確定しています。