東京オリンピック・パラリンピック開催まであと100日となる14日、大韓体育会は記者会見し、韓国の目標は、金メダル7個、総合順位10位を達成することであるとして、オリンピックへの意気込みを語りました。
大韓体育会の李起興（イ・ギフン）会長は会見で、東京オリンピックが、いよいよ100日後に迫ったとして、韓国代表チームの目標は、金メダル7個、総合順位10位を達成することであると意気込みを語りました。
そして、韓国代表選手たちが、新型コロナウイルス、放射能に汚染された恐れがある福島県産の食材、旭日旗などのさまざまな悪条件を克服しなければならないとしたうえで、「このような問題に選手たちが影響を受けず、練習の成果を出せるよう支援を惜しまない。愛情と関心を持って選手たちを応援してほしい」と呼び掛けました。
この日の会見では、韓国代表選手たちが開会式などの公式行事で着るユニフォームも公開されました。上衣は白色、下衣は黒色がベースとなっています。
韓国が、東京オリンピックへの出場権を得たのは12日時点で、21競技74種目の177人で、大韓体育会は６月末までに27競技の340人に増えると予想しています。
新型コロナウイルスの影響で、１年延期された東京オリンピック・パラリンピックは7月23日に開幕します。