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東京五輪3日目 韓国、アーチェリーと柔道で金1銅1獲得 

入力
2021.07.25 (23:42)
東京五輪3日目 韓国、アーチェリーと柔道で金1銅1獲得 

Photo : YONHAP News

東京オリンピック、大会3日目の25日、韓国はアーチェリー女子団体戦で9大会連続の金メダルを獲得したほか、柔道でも銅メダル1個を手にしました。
アーチェリー女子団体戦は25日午後に、東京・夢の島公園アーチェリー場で行われ、カン・チェヨン(25)、チャン・ミニ(21)、アン・サン(20)の3人でチームを組んだ韓国代表が、ロシア・オリンピック委員会(ROC)と対戦し、6対0で完勝しました。
これで、韓国アーチェリーは、オリンピックにアーチェリー団体戦が初めて導入された1988年ソウル大会から今大会まで9大会連続で金メダルを獲得し、「オリンピック9連覇」という偉業を成し遂げました。
韓国は前日のアーチェリー混合でも金メダルを取っていて、韓国のお家芸とも言われる種目で、今大会これまでに金メダルを2個確保しました。
また、柔道男子では、韓国柔道のホープで、前回リオデジャネイロ・オリンピック銀メダリストの、アン・バウル(27)が、66キロ級で銅メダルを獲得しました。
柔道男子66キロ級は日本武道館で25日午後行われ、アンは準決勝でジョージアの選手に敗れましたが、3位決定戦で世界ランキング3位のアンより格上の世界ランキング1位のイタリア代表、マヌエル・ロンバルドと対戦、試合開始2分18秒で、背負い投げの一本勝ちしました。
さらに、サッカー韓国代表は、ルーマニアを相手に4対0で快勝し、B組トップの座を占めました。 
男子サッカー第1次ラウンド・グループB第2節は、25日に茨城・カシマスタジアムで行われ、U-24韓国代表はU-24ルーマニア代表と対戦しました。
韓国は、スペイン・プリメーラ・ディビシオン・バレンシアCF所属の李康仁(イ・カンイン)がマルチゴールを決めて大活躍し、4対0の大差をつけて勝ちました。
初戦でニュージーランドに敗れた韓国は1勝1敗で勝ち点3となり、得失点差でB組トップの座を占め、各組2位までの8チームが進出する決勝トーナメントに進出する可能性が高くなりました。
一方、メダルが期待されていたテコンドー68キロ級では、イ・デフンがウズベキスタンのウルグベク・ラシトフに負けてベスト16入りに失敗しましたが、ウルグベクが決勝入りしたため、敗者復活戦に進出し、銅メダルを確保する可能性を残しました。
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