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潘前国連総長 東京五輪開会式後に天皇と面会 韓日関係改善の必要性に共感

入力
2021.07.26 (02:26)
潘前国連総長 東京五輪開会式後に天皇と面会 韓日関係改善の必要性に共感

Photo : YONHAP News

東京オリンピックの開幕に合わせて日本を訪問した潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が、開会式の直後に天皇と単独で面会したことが25日、明らかになりました。
韓日の外交消息筋によりますと、潘前総長は23日夜遅くに開会式が終わったあと、国立競技場で天皇と面会したということです。
面会は天皇の要望でおよそ10分間、国立競技場の貴賓室で行われ、潘前総長はオリンピックの開幕を祝い、天皇は謝意を表明したと伝えられました。
また、潘前総長と天皇は韓日関係の改善の必要性についても共感を示したということです。
ただ、潘前総長は、天皇との面会に関する聯合ニュースの取材に対し、「ノーコメントだ」と述べ、回答を避けました。
潘前総長と天皇は、「世界水フォーラム」などで親交を築いたとされています。
東京オリンピックの開幕に合わせて今月19日に日本入りした潘前総長は、24日に帰国しました。
潘前総長は今月20日、IOC=国際オリンピック委員会の倫理委員長に再選されました。
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