Skip to content

ニュース

東京五輪の野球 4日の準決勝で「韓日戦」実現

入力
2021.08.04 (10:37)
東京五輪の野球  4日の準決勝で「韓日戦」実現

Photo : YONHAP News

野球の韓国代表は4日午後7時、東京オリンピックの決勝行きチケットをかけ、日本と対戦します。
1次リーグB組の韓国は、アメリカに2対4で敗れ、1勝1敗で1次リーグを終えましたが、決勝トーナメント・ノックアウトステージでドミニカ共和国とイスラエルに勝利し、準決勝に進みました。
一方、1次リーグA組の日本は、2連勝を挙げ1次リーグをトップで通過したほか、アメリカとの準々決勝では、日本がタイブレークの末、アメリカに7対6でサヨナラ勝ちし、準決勝進出を決めました。
日本は、150キロを超える速球を投げる投手陣と、安定感の高い守備が強みで、今大会2本のホームランを打ったキム・ヒョンスやオ・ジファン、好調なバッティングを見せているパク・へミンなどが、日本の投手陣の攻略法を見いだせるかが勝利のカギとなります。  
また、韓国プロ野球、KBOリーグを代表する強打者カン・ペクホが、イスラエル戦で4安打を記録しバッティングの調子を上げているため、韓日戦での活躍が期待されます。
4日の準決勝では先発投手として、韓国は右腕サイドアーム投手でチェンジアップが武器のコ・ヨンピョ、日本は150キロ台の速球と変化球の切れが持ち味の山本由伸投手がマウンドに上がります。
この試合で勝ったチームは決勝戦に進み、負けたチームは、敗者復活戦に回ることになります。 
オリンピック2連覇を達成するためには、日本に必ず勝利しなければならないだけに、総力戦が予想されます。
TOP