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東京オリンピックで初めて正式種目として採用されたスポーツクライミングの女子で、韓国のソ・チェヒョンがこの種目初のメダリストに挑戦します。
ソ・チェヒョンは4日に行われたスポーツクライミングの女子複合予選で、2位で決勝に進みました。
6日に行われる決勝ではソ・チェヒョンを含む8人の選手がメダルを競います。
今大会で初めて正式種目に採用されたスポーツクライミング複合は、スピード、ボルダリング、リードの3種目を行い、各種目の順位を掛け算したポイントで少ない順に成績が決まります。
ソ・チェヒョンはスピード17位、ボルダリング5位、リード1位で合計85点でした。
予選1位は、金メダルの最有力候補、スロベニアのヤンヤ・ガンブレットで、ソ・チェヒョンに次いで日本の野中生萌と野口啓代がそれそれ3位と4位につけました。
男子の予選ではチョン・ジョンウォンが決勝進出に失敗したほか、ソ・チェヒョンは決勝進出者で唯一の10代ということもあり、韓国のスポーツクライミング初のメダル獲得に成功するか、注目が集まっています。