東京オリンピックの野球は５日、決勝進出をかけた敗者復活３回戦が行われ、韓国はアメリカに２対７で敗れ、決勝進出を逃しました。
野球の韓国代表は、横浜スタジアムで５日午後７時から行われた敗者復活３回戦に当たる準決勝第２試合で、アメリカと対戦しました。
韓国は、先発投手の19歳の李義理（イ・ウィリ）が５回５安打２失点、９奪三振の力投をみせました。
しかし、打線の活躍が振るわなかった上、６回裏、アメリカに４安打と四球を許して５点を失い、結局、２対７で完敗しました。
2008年の北京オリンピックで９戦全勝で金メダルを獲得した韓国は、３大会ぶりに野球が正式種目として復活した東京オリンピックで連覇を目指しましたが、決勝進出はなりませんでした。
これに先立ち、韓国は前日の４日に行われた日本との準決勝でも敗退しており、決勝に進出した日本と今大会で再び対決する機会は無くなりました。
韓国は、７日の３位決定戦でドミニカ共和国と銅メダルをかけて戦うことになります。
アメリカは７日、日本との決勝に臨みます。