東京オリンピックで初めて正式種目に採用されたスポーツクライミングの女子複合決勝が、6日夜行われ、ソ・チェヒョンは、8位となり、初のメダル獲得はなりませんでした。
ソ・チェヒョンは、予選2位で決勝に進み、メダル獲得が期待されていましたが、決勝では、壁を登る早さを競う「スピード」で最下位と振るわず、「ボルダリング」と「リード」で挽回を図りましたが、総合112点で、最下位の8位にとどまりました。
一方、6日夜、日本武道館で行われた空手の男子形3位決定戦に進出した韓国のパク・ヒジュン（27）はメダル獲得には至りませんでした。 
韓国選手としては今回唯一オリンピック空手種目に出場したパク・ヒジュンは予選、準決勝と勝ち進みましたが、3位決定戦でヨーロッパ選手権の形チャンピオン、トルコのアリ・ソフオウルと対戦し、結果は26.14点で5位に終わりました。
空手は2024年のパリ・オリンピックでは正式種目には採用されませんでした。