東京オリンピックの近代五種男子で、韓国の全雄太（チョン・ウンテ）が銅メダルを獲得しました。
近代五種男子個人戦は７日午後、東京国立スタジアムで行われ、韓国の全雄太が、５種目の合計1470点をマークし、銅メダルを手にしました。
１位は、イギリスのジョセフ・チュン（1482点）、２位はエジプトのアハメド・ゲンディ（1477点）でした。
韓国の鄭振和（チョン・ジンファ）も1466点で４位に入りました。
近代五種は、各選手がフェンシング、水泳、馬術に加え、ランニングと射撃の複合種目「レーザーラン」を行い、総合得点で順位を決める競技で、韓国勢がオリンピックでメダルを取ったのは初めてです。 
韓国のこれまでの最高成績は11位でした。