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5月の大統領選挙 新しい方式の出口調査を導入

ニュース2017-03-17
5月の大統領選挙 新しい方式の出口調査を導入

5月9日に投開票が行われる次期大統領選挙で、KBS、MBC、SBSの地上波放送3局 でつくるKEP=放送局共同予測調査委員会は、当選者予測の精度を高めるため、有権者の政治性向や次期政権の課題などを問う、より具体的な出口調査を実施することになりました。
KEPが16日に明らかにしました。
それによりますと、出口調査は、選挙日当日にあわせて330か所の投票所で行われます。
これまでの出口調査では、「予想する当選者」と「得票率」の調査に留まっていましたが、今回の大統領選挙では、投票を終えた人に対し、「どの候補を支持したか」という質問に加え、「支持した理由」、「回答者の政治性向」、「次期政権が取り組むべき課題」、「主な社会懸案に対する意見」などを問うということです。
こうした具体的な内容の出口調査は、アメリカやヨーロッパなどの主要国ではすでに実施されていますが、韓国では費用が多くかかることから、これまで行われていませんでした。

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