5人の政党候補者が登録　大統領選挙

5月9日に投票が行われる大統領選挙の候補者登録、日本で言う立候補届出が15日、16日の2日間、行われ、政党からの候補者5人は初日の15日に登録を行いました。
中道寄りの「国民の党」の安哲秀（アン・チョルス）氏は、京畿道果川市の政府庁舎にある中央選挙管理委員会に朝早く自ら出向いて候補者登録を済ませました。
革新系の最大政党「ともに民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏、セヌリ党から党名を改めた保守系の「自由韓国党」の洪準杓（ホン・ジュンピョ）氏、革新系少数政党「正義党」の沈相奵（シム・サンジョン）氏は、いずれも代理人を通じて午前中に候補者登録を行い、セヌリ党から分裂した中道保守系の「正しい政党」の劉承旼（ユ・スンミン）氏は午後自ら候補者登録を行います。
候補者たちは、週明けの17日午前0時から公式の選挙運動に入り、投票日前日の5月８日深夜にかけて22日間にわたって街頭演説を繰り広げるとともに、電話やインターネットによる選挙戦を繰り広げます。