大統領候補支持率 文在寅氏が41％でリード広げる

5月9日に投開票が行なわれる次期大統領選挙の候補の支持率の世論調査で、革新系の最大政党「ともに民主党」の文在寅（ムン・ジェイン）候補が中道系「国民の党」の安哲秀（アン・チョルス）候補を抑え、リードを広げました。
世論調査会社の韓国ギャラップが今月18日から3日間、全国の成人男女1004人を対象に行った調査で、文在寅（ムン・ジェイン）候補の支持率は41％で、30％の安哲秀（アン・チョルス）候補に11ポイントの差をつけました。
文在寅候補は先週に比べて1ポイント上昇し、安哲秀候補は7ポイント下がっています。
安哲秀候補の支持率が下がったことについて、韓国ギャラップは、「公式選挙運動が始まってから本格化した検証とネガティブキャンペーンの影響で支持者の一部が離反したとみられる」としています。
保守系「自由韓国党」の洪準杓（ホン・ジュンピョ）候補は９％、革新系「正義党」の沈相奵（シム・サンジョン）候補は4％、保守系「正しい政党」の劉承旼(ユ・スンミン)候補は3％でした。
今回の調査の標本誤差は信頼度95％で±3.1％です。