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大統領選挙 在外投票の投票者数は過去最多

ニュース2017-05-02
大統領選挙 在外投票の投票者数は過去最多

5月9日に投票が行われる大統領選挙に先立って、仕事や留学などで海外に住む韓国人有権者のための「在外投票」が、先月25日から30日までに行われ、合わせて22万1981人が投票し、これまでで最も多くなっています。
現在海外に居住していて、今回の大統領選挙の在外選挙人名簿に登録を申請した韓国人は合わせて29万4633人で、このうち、22万1981人が投票し、これまでで最も多くなりました。前回の第18代大統領選挙に比べて40%増えています。
投票率は75.3%で、これまでで最も高くなっています。
これは、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾により前倒しして実施される選挙であることから国民の関心が高いことや、インターネットでの有権者登録申請が可能になったこと、投票所の拡大などにより、投票しやすい環境が整ったことが背景にあるものとみられています。
在外国民投票用紙は、航空便で国内に送られ、中央選挙管理委員会が別途保管し、9日に国内選挙の投票結果とともに開票されます。
1日から4日にかけては、遠洋漁船などの乗組員が船からファクスで投票する洋上投票が、4日と5日の両日は全国どこの投票所でも予め投票できる事前投票が、そして、9日には当日投票が行われます。

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