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地上波3局、最新技術で開票速報へ 大統領選の開票

ニュース2017-05-05
地上波3局、最新技術で開票速報へ 大統領選の開票

大統領選挙の投票は、9日午後8時に終わりますが、KBSなど地上波放送局3局は、最新のコンピューターグラフィックスを駆使して正確かつ迅速、分かりやすく開票状況を伝えていきたいとしています。
このうちKBSは、ソウル光化門(クァンファムン)広場に、上空のカメラを4方向からワイヤでつって遠隔操作し、すべての地点を真上からとらえられる「スパイダーカム」を浮かべて映像を撮影し、さらにその映像にAR=拡張現実技術を駆使して情報を重ね合わせることで、まるで光化門広場で開票状況を見ているかのような臨場感あふれる放送にするとしています。
MBCは、コンピュータグラフィックなどで作られた人工的な仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させたMR=複合現実を採用し、さまざまなデータが一目で分かるようにするとしています。また、9日午後7時40分からは、ソウル蚕室(チャムシル)にある韓国最高層、123階建てのロッテワールドタワーの壁に各候補の得票率など開票情報をリアルタイムで表示するとしています。
SBSは、2012年の大統領選挙の時に独自に開発したグラフィックス表出システム「バイポン(VIPON:Vote Information Processing Online Network)」をフル活用し、分かりやすく開票状況を伝えていくとしています。

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