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期日前投票の投票率は26.1%  4人に1人

ニュース2017-05-06
期日前投票の投票率は26.1%  4人に1人

9日に投票が行われる大統領選挙の期日前投票は、投票率が26.1%となり、有権者の4人にひとりが投票したことになります。
中央選挙管理委員会によりますと、4日午前6時から5日午後6時まで行われた期日前投票に、有権者4247万9710人のうち、1107万2310人が投票を終え、投票率は26.1%となりました。
投票率が最も高かったのは、政府の公務員が多く住む世宗市で34.5%、次いで全羅南道34%、光州広域市33.7%、全羅北道31.6%、反対に最も低かったのは大邱広域市で22.3%でした。
有権者の半数を占める首都圏は、ソウル市26.1%、京畿道24.9%、仁川市24.4%でした。
大統領選挙で期日前投票が行われたのは今回が初めてで、去年4月の国会議員総選挙や、2014年の統一地方選挙の投票率を2倍以上も上回り、
期日前投票が導入された2013年以後最も高くなっています。
期日前投票は事前の手続きの必要はなく、身分証さえあれば住民票のある自治体に限らず、住民センターや駅など全国3507か所の投票所のどこででも投票ができます。
支持率トップを走る革新系の最大政党「ともに民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補は、期日前投票の投票率が25%を超えた場合、ソウルの大学街でフリーハグを行うとした約束を、6日午後6時から、弘益大学前で実行する予定です。

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