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文在寅氏が優勢 KBSの出口調査

ニュース2017-05-09
文在寅氏が優勢 KBSの出口調査

第19代大統領選挙の投票が9日午後8時に締め切られ、KBSなど地上波放送局による出口調査の結果、次期大統領として革新系「ともに民主党」の 文在寅(ムン・ジェイン)候補(64)が優勢となっています。
今回の大統領選挙は、朴槿惠(パク・クネ)前大統領の罷免にともなうもので、混乱した国政への立て直しや、北韓問題への対処などを争点に投票が行われ、9年ぶりに保守政権が交代するのか注目されていました。
KBS、MBC、SBSの地上波放送局3社が共同で行った出口調査では、革新系「ともに民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補が、得票率41.4%で、得票率23.3%の保守系の「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補や、21.8%の中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補 を大きく引き離し優勢となっています。
また保守系「正しい政党」の柳承敏(ユ・スンミン)候補が7.1%、革新系「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)候補が5.9%を得票したものと調査されました。
文在寅氏は、出口調査の結果をうけて、「政権交代を願う国民の切実な願いが実現しようとしている」として、勝利への自信を見せました。
|中央選挙管理委員会は、開票が70%~80%ほど進む10日未明には当選者が判明するとみられるとしています。

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