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大統領選挙  暫定投票率77.2%

ニュース2017-05-10
大統領選挙  暫定投票率77.2%

第19代大統領選挙の投票率は暫定で77.2%となり、前回2012年の投票率を1.4ポイント上回りました。
今回の大統領選挙の有権者は、4247万9710人、このうち、3280万8551人が投票し10人におよそ8人近くの有権者が投票に参加したことになります。
全国16の市や道別の投票率は、国民の党の支持基盤である南西部の光州が82%と最も高く、次いで政府の公務員が多く住む世宗市80.7%、南東部の蔚山市79.2%でした。
今回の選挙は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免にともなう選挙で有権者の関心が高かったこと、大統領選挙で初めて導入された期日前投票に参加した有権者が1107万2310人と、4人に1人にのぼったことなどから、投票率がおよそ20年ぶりに80%を超えるのではないかと予想されていましたが、暫定投票率は77.2%と、前回の投票率を1.4ポイント上回るのにとどまりました。 
歴代大統領選挙で投票率が最も高かったのは、韓国で初めて国民の直接選挙による大統領選挙が行われ盧泰愚(ノ・テウ)氏が当選した1987年の89.2%でした。
また、金泳三(キム・ヨンサム)氏が当選した1992年は81.9%、金大中(キム・デジュン)氏が当選した1997年は80.7%、
盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏が当選した2002年は70.8%、李明博(イ・ミョンバク)氏が当選した2007年は63%、朴槿恵(パク・クネ)氏が当選した前回2012年は75.8%でした。

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