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初代大統領秘書室長 任鍾晳元議員が内定か

ニュース2017-05-10
初代大統領秘書室長 任鍾晳元議員が内定か

新政権の初代大統領秘書室長に、当選2回の元国会議員の任鍾晳(イム・ジョンソク)氏(51)が事実上内定したもようです。
ともに民主党の複数の関係によりますと、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日正午、国会での就任宣誓を終えた後、午後に、初代大統領秘書室をはじめ、安全保障室長、広報首席秘書官、民政首席秘書官ら、大統領府青瓦台の人選を発表する計画だということです。
初代大統領秘書室長に事実上内定している任鍾晳氏はことし51歳と若く、内閣閣僚の人選にも、「世代交代」の風が吹くかどうか注目されています。
任鍾晳氏は、大学生時代は民主化運動に取り組んだ人物で、次官級のソウル市副市長を務め、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の側近とされましたが、文在寅氏の要請を受けて大統領選の選挙対策委員会で文在寅氏の秘書室長を務めました。
また、初代国務総理の候補として、李洛淵(イ・ナギョン)全羅南道知事(64)の名前があがっています。
李洛淵氏は、当選4回、新聞記者出身で1990年代に東亜日報の東京特派員を経験しており、2008年から4年間、韓日議員連盟の副会長兼幹事長を、2012年には首席副会長を務めました。

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