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国政企画諮問委員会が発足

ニュース2017-05-16
国政企画諮問委員会が発足

新しい政権の大統領職引継ぎ委員会の役割をする国政企画諮問委員会が16日発足しました。
16日の閣議で、国政企画諮問委員会の設置に関する案件が議決され、発足したものです。
国政企画諮問委員会の活動期間は50日で、さらに20日延長することができます。
大統領府青瓦台の首席秘書官をはじめとする諮問委員30〜40人からなり、党・政府・青瓦台が推薦した人や学者などが加わるものとみられています。
諮問委員会は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が選挙でかかげた公約を中心に取り組むべき課題を決め、新政権の国政運営の大きな方向性を示すことになります。
委員長としては、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で大統領職引継ぎ委員会の副委員長を務めた、与党「ともに民主党」の金振杓(キム・ジンピョ)議員が決まりました。
また、16日の閣議では、文大統領の最初の業務指示である大統領直属の「雇用委員会」の設置についても審議しました。雇用委員会は、政府の雇用政策の常時点検や評価、企画などを担当することになり、文大統領が委員長を務めます。

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