平昌パラリンピックでも南北合同入場へ 韓半島旗も使用
2018-01-30

ニュース


3月9日に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックの開会式で韓国と北韓が合同入場し、韓半島旗を掲げて入場する見通しとなりました。
IPC=国際パラリンピック委員会は29日、ドイツ・ボンで開かれた理事会で北韓の平昌パラリンピック参加を承認し、開会式での南北合同入場や韓半島旗の使用を認めました。
具体的な内容は、今後、南北が実務協議を経て確定する見通しです。
南北合同入場が実現すれば、パラリンピック史上、初めてとなります。
パラリンピック参加が承認されたのは、北韓選手2人、役員6人だということです。
北韓は2012年にロンドンで開かれた夏のパラリンピックに1人の選手が参加していますが、冬のパラリンピックに参加するのは初めてで、去年12月から、平昌冬季オリンピック参加を目標に、ノルディックスキー選手2人が厳しいトレーニングを受けてきたもようです。
北韓は今月17日に開かれた南北の実務者協議で、平昌パラリンピックにも参加する意向を表明しています。

Go Top