IOC会長が韓国入り 南北共同入場を歓迎
2018-01-31

ニュース


平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック開幕まであと9日となった30日、IOC=国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が現地入りしました。
バッハ会長は30日午前、仁川国際空港に到着した後、空港と江原(カンウォン)道江陵(カンヌン)を結ぶ新たな高速鉄道(KTX)に乗って、メインスタジアムの最寄の駅の珍富(チンブ)駅に到着しました。
珍富駅に降りて大会ボランティアから歓迎を受けたバッハ会長は、「平昌オリンピックが素晴らしい大会になると確信している」と述べて意欲を示しました。
また、バッハ会長は、北韓の参加を嬉しく思うとし、女子アイスホッケー南北単一チームについても大きな関心を示しました。
特に「昨日南北の選手たちが北韓の選手の誕生日パーティーをともにしたというのを聴いて、これこそオリンピック精神だと思った。開会式での南北の共同入場は、世界から歓迎を受けるだろう」と述べて、歓迎する意向を示しました。
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