
今月9日から始まる平昌冬季オリンピックの選手村が公式にオープンしました。
選手村は、先月26日から始まった選手団の登録会議に出席した各国選手団の代表者のためにすでに臨時オープンしていました。
公式オープン初日には、韓国をはじめ、日本、アメリカ、スウェーデン、カナダなど22か国からの選手団492人が、スキーやスノーボードの選手らが滞在する山間部の平昌選手村に223人、スケート選手らが滞在する東海に面した江陵(カンルン)選手村 269人と分かれて入村しました。
北韓選手10人も北韓からチャーター機に乗って韓国入りし、選手登録をしたあと、江陵選手村に入村するということで、2つの選手村には、北韓の国旗が掲げられます。
平昌選手村は15階建てのマンション8棟、合わせて600戸が建設され、3894人が利用でき、江陵選手村は、25階建てのマンション9棟、合わせて922戸が建設され、2902人が利用できます。
居住ゾーン、選手村プラザ、運営ゾーンからなる選手村には、銀行、郵便局、コンビニ、美容室、ランドリー、花屋、レクリエーションセンター、フィットネスセンター、宗教施設など多様な施設が設置されています。