文大統領 安倍首相と平昌で首脳会談へ
2018-02-02

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック開会式に出席する予定の安倍晋三首相と、オリンピック開催地の江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)で首脳会談を行います。
外交部の当局者が2日、平昌オリンピックに合わせて韓国を訪問する14か国・機関の首脳級要人と文大統領の外交日程に関する会見で明らかにしました。
それによりますと、8日、アメリカのペンス副大統領、中国共産党の韓正・政治局常務委員とは、それぞれ、大統領府青瓦台で会談します。
オリンピック開会式が開かれる9日には、まず、江原道・江陵(カンヌン)でアントニオ・グテーレス国連事務総長で昼食を共にしながら会談したあと、開会式が開かれる平昌に移動し、安倍首相と会談します。
平昌オリンピックに合わせた韓日米会談については、「安倍首相が襄陽(ヤンヤン)国際空港から韓国入りするため、ソウルで会談を行うのは難しいだろう。開会式の前に開かれる歓迎レセプションで自然に会うことができると予想している」と述べました。
開会式当日は首脳級の来賓のために、ソウルと現地をノンストップで結ぶ特別列車を運行する予定だということです。
外交部の当局者は、「2012年の核安全保障サミット以来、最も多くの首脳が韓国を訪問する。バンクーバー・オリンピックや2002年の韓日共催サッカーワールドカップに比べても多い」と説明しました。
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